協力隊を経て、日本での活動🇯🇵💪
JICA海外協力隊の使命の一つに、「日本への社会還元」があります。
4年前に計画し、ラオスでできなかったことがありました。
それは、
「サッカーで青少年教育」
です。
田舎の学校の不登校の児童を、サッカーで登校させようと考えていました。サッカーを教えに毎週金曜日に田舎の小学校に行っていました。
そこで、サッカーに参加する児童のなかには、学校の授業には参加せず、サッカーだけ参加していた児童もいました。
こうした状況から、私は、サッカーを利用して、学校の授業に参加できるように促していこうと考えました。
残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響で帰国してしまい、実現することはできませんでした。けれど、それを今、日本でできているのかなと思っています😌

現在私は、放課後等デイサービスという、発達障がいや知的障がい、発達に凸凹のあるグレーゾーンの児童、生徒を預かる施設で働いています。
そこでは、運動療育と言って、マット運動や跳び箱、鉄棒などを用いて、運動プログラムを放課後に提供しています。
実は現在の職場は、日本帰国後から2施設目で、帰国後に初めに就職した施設は、サッカー療育を行っていて、そこではサッカーを通して子供たちと一緒に楽しく活動をしていました。
また他にも、日本知的障がい者サッカー連盟のインクルーシブコーチの資格も取得し、イベントにコーチとして参加もしています。

現在の仕事は、放課後等デイサービス事業、サッカーコーチではありますが、障がいを持ち、健常者に比べ不自由な生活を送っている子供や、生きづらさを感じている子供へ、サッカーや運動を通して、楽しさや喜び、その他様々なことを経験してもらい、そして毎日を元気に過ごしてもらいたいと思って、日々仕事に従事しています。
決して大きなことではないけれど、日本への社会還元ができているのではないかと思っています🇯🇵🤲🌍️
さいごに、私の好きな言葉で、いつも力をもらっていた、JICA海外協力隊のキャッチコピーを残します!📝
MAHO
『いつか世界を変える力になる。世界を変えてきたのは、いつの時代も、たったひとりの強い想いだ』


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