複数の小学校で体育の巡回指導!
こんにちは、現在はビーチサッカー選手🏝️⚽️であり、元JICA海外協力隊でラオスの首都ヴィエンチャンに体育隊員として派遣されていたMAHOです!
今回は、私が体育の巡回指導を行なっていた小学校の様子について紹介します。
サッカーコートが校庭?! ビエンサワン小学校🏫
まず一つ目の学校は、空港から自転車で10分ほどのビエンサワン小学校です。※私は空港沿いのアパートに住んでいました🚲
この学校には人工芝のサッカーコートが2面あり、この地区あたりでは校庭としては一番良い環境でした。
サッカーコートがある理由としては、実は大人が使用するためということでした。
サッカーコートと併設してバーみたいなものがあり、夜になると開店するようでした。
この学校のようにサッカーコートが校庭となっている公立学校は、私の知る限りではもう一校あり、そこは首都北東側のノンサワン小学校です。
このようなケースは稀で、ほとんどの学校が凸凹して、石が落ちていたり、敷地自体が狭く校庭がない学校もあります。
とても体育が行える環境ではありません💦
ビエンサワン小学校には私が赴任直後、未就学児クラスといって、小学一年生になる前の段階のクラスがありました。
というのも、ラオスではまだ幼児教育が進んでおらず(小学校教育もですが😂)、幼稚園や保育園が少なかったり、そもそも理由の有無に関わらず通っていなかったりすることがあり、たまに小学校に未就学児クラスが併設されているところもあります。
ラオスでは年度の始まりは9月で終わりが6月ですが、新年度になると担当の先生が引退ということで、新年度からはこの未就学児は無くなっていました。
実はこの先生だけが引退ではなく、一年生を担当していた校長先生も引退され、新しい先生が赴任するかと思いきや、すぐには赴任せず、一時は先生3名で3クラスの編成となっていました・・・😂(1.2年合同クラス、3.4年合同クラス、5年生クラス)
ここもラオスの教育課題の一つ。
「教師不足」
ビエンサワン小学校では赴任時の先生たちは皆、50代女性。
教師養成学校を出たわけではなく、その地域で知識のある女性がそのまま学校の先生になることが昔はあったようです。
ビエンサワン小学校の地区の他の小学校の先生たちも、実は40代・50代が多く、若い人材は育っていないようでした。
その理由として、正規の教師になるには試験があり、それを合格しないといけないようでした。
それまではラオスに一般的にある「見習い教師」として学校に赴任し、仕事をします。
ただ給料はほとんどもらえないのか、若い見習い教師たちはアパレル雑貨などfacebookで販売し、副業のようなことも行なっていました。
※facebookはラオスの一番使われているSNSです。
※見習い教師に限らず、若い人はSNS販売をよく行なっています(LIVE配信もたまに)。
昔は生徒がたくさん在籍したようですが、現在は合同クラスができてしまうほど生徒数は減少し、それでもビエンサワン小学校の子どもたちは一人一人とても元気で優しく、そして地域性なのか、先生に似ているのか、どこか穏やかで、人数が少ないにせよ名前も覚えやすかったです!

マンモス校?! カオリャオ小学校🏫
2つ目はカオリャオ小学校です。
ビエンサワン小学校とは雰囲気がガラッと変わり、生徒数も多く、中学校も隣接していることから学校周りは子供達でいっぱいです💦
校庭は凸凹していて、校舎の反対側には建設途中の中学校の新校舎があり、建設がストップしているようで、中学生の溜まり場になっていました。
また、遠くから牛🐮がやってきたこともありました。
先生は各クラスの担任がいましたが、各クラス40人越え、赴任直後の4年生は50人を超えていました。
教室はパンパンで、誰かが喋るとまた誰かが喋る。
なかなか静かにならない状況で、男性の先生の大きな声がよく聞こえました。笑(先生、大変です😂)
ただ、これはこの学校に限ったことでなく、地域の学校不足、入学時期の遅延、留年などラオスの教育課題によって、このようになってしまうことが挙げられます。
この学校には2名の男性の先生がいらっしゃいました。
校長先生は女性で2年生の担任。
そして見習い教師が2名。※途中、1名の先生が結婚で退職
新しい先生は赴任せず、4年生の担当の男性の先生が、途中から3年生も担当していました。
またこの学校には「分校」がありました。
ラオスにある制度で、低学年※1.2年生は「分校」に通うことができます。
そこに通うのは数名ほどで、家が遠くて学校に通えない子を受け入れているようでした。
「分校」にももちろん先生はいます。時々、一緒にご飯を食べたりして、とても優しい先生でした☺️
ビエンサワン小学校と比較すると、この小学校の校長先生は顔が広いということと、財もあり、学校の行事(旧正月祭り、教師の日など)は盛大に行なっていました。
学校の行事ごとはどうしても被ってしまうので、二つの小学校を必ずハシゴしていました🚲💦
人数の多いカオリャオ小学校でしたが、体育の活動もそれなりにできました。
また、先生たちも「なんでも言ってくれよ」と協力する姿勢を見せてくれていました。
私が遅れて学校に行った時は、見習い教師の若い先生が、ボールを使ったハンドパスの授業をすでに行なっていたことがあり、とても嬉しかったです!

まとめ
巡回指導により、複数の小学校を担当できたことは、それぞれの学校の様子を知れたこともあり、とても良かったです。
実際の現場で活動することで、ラオスの教育の実態を知ること、感じることができました。
見習い教師の想い、ベテラン教師の想いも知ることができ、現地の人々への関わり方も変わりました。
今現在はfacebookで各先生と繋がっています。
子どもたちは中学生、高校生になった子もいるでしょう。
皆、サバイディーボー?(元気にしていますか?)
MAHO

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